「こどもにのびのびと庭で遊んでほしい」
自宅にいろんな遊具があったら、こどもはさぞうれしいでしょう。
そのなかでもうんていは欠かせない遊具ではないでしょうか。
どうにかしてDIYできないかとホームセンターを巡ったら
「単管パイプ」という安くて丈夫な材料があるじゃないですか。
素人なりにまずは買ってみてチャレンジしてみた記録です。
「やってみなけりゃわからない」が私のモットーです。
材料は単管パイプ
素材はやはり強度と耐久性でいえば金属を選びます。
かつ安くて手に入りやすい材料はやはり「単管パイプ」(メッキパイプ)
ほとんどのホームセンターで必ずあるのがこの単管パイプです。
工事現場の足場などでよく使われます。
なぜよく使われるかというと丈夫で組み立てが簡単なことがあげられます。
継ぎの部品の種類が多くてたくさんの用途に使えます。
仕事現場用にも家庭用にももってこいの汎用性ですね。
お店選び
今回使ったお店は「コメリ」です。
わりとどんな地方にもあるんじゃないでしょうか。
コメリの便利なサービス↓
「一時間以内トラック無料貸し出し」
これは本当に便利なのでぜひ使ってください。
コメリカードを作っているとスムーズに借りることができます。
今回の買い物では軽自動車に材料を積むことができたので、借りずに済みました。
単管パイプの種類
単管パイプは基本リーズナブルな価格です。
クランプは自在と直交があって使い分けが重要
- 自在:つなぎ合わせたパイプが360度回る
- 直交:つなぎ合わせたパイプが90度で固定
買ったもの
パイプはなるべく切断しなくていいように既存のものを使いました。
今回買った店では切断機を貸してくれたので数本切断しました。
店によっては切断機がないところもあるのであらかじめ確認しておいてください。
※鉄切断用丸鋸を使うときは安全対策を十分行ってください
各種部品
直交・自在クランプ、パイプキャップなどをそろえて並べてみました。
(多めに買っています)
組み立て工程
ナナメに傾斜がついたうんていを作りたいな。設計図はないけどできるかな
地面に平置きしてイメージをつかんだらいいやん
ということで設計図はないDIYなもので、とりあえず地面に平置きしてみました。
クランプを仮止めして、傾斜の角度がココで決まりました。
(①)
クランプの締め付けは17㎜のスパナが必要です。
ラチェットレンチがあればすごい楽でーす
・安くて良さそうな製品があります☟
コーナーの継ぎ金具を使用するときは8ミリの六角レンチが必要です。
コーナー継金具は高価ですが、強度の安心感があります。
以前懸垂台を作ったときのものを解体して使ったよ
解体して使いまわしが効くから単管パイプはいいよな
①を対(つい)にするので二つ作ります。
あとは横さんをつけて固定していきます。
一度立ててみて構想を練ってみます。
立てていますが、これものすごく重いんです。
一人ではできなかったのでこの時だけ二人でしました。
お母さんちょっと手伝ってー
問題発生
立てたのはいいものの…
あれれ!めっちゃぐらつくやん!
原因はどうもこういうことです☟
クランプの使い方を間違えたようですね
自在ではなく直交じゃないと横ブレは防げないぞ
このように直交と自在を交互にすることで横ブレを防ぐことができました。
ハの字に開くときは注意が必要だね
最終的なクランプの使い方は以下の通りです。
持ちて取り付け
持ちては細いパイプを使用します。
これもコメリに売っています。
切断する道具が必要ですが専用のものをもっていません。
以前イレクターパイプ用のパイプカッターを買っていたのでそれを代用しました。
あとラチェットレンチがあったので途中参戦です。
最初から準備しとけよ
足場用の専用パイプカッターはコレ☟
セットしてぐるぐるまわすだけで切れていきます。
イレクター用パイプカッターでも切断が成功しました。
足場用の専用のパイプカッターの使用をお勧めします。
⇑上は単管パイプの太いものから細いものを繋ぐクランプ
下の黄色いものはクランプの保護カバー
完成
はい、こんな感じでうんてい完成です。
細かい金額はわかりませんが、ざっと15000円くらいです。
行き当たりばったりだったけど、いい仕上がりだ!ww
設計図も書かずに作り始めたので、途中で買い足したり、思い付きで組み立てたりしています。
うんていを安く自分で作りたいひとの参考になれば幸いです。